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ホラー企画読破、2日目は15作品……
◆『砂漠に降る花』(王道恋愛ファンタジー・異世界召喚モノ)本日分更新完了。
第五章(6)二人の巫女→シリアスはもういやじゃー! と吹っ切れた結果、クールなキャラを壊してみました。主人公との相性抜群です。

 * * *

小説家になろうさんの『ホラー企画』、ニ日目が終わりました。
自分の投稿日まで、あと1日……というか、良く見たら『第五夜』って、最終日っすわ。
これだけ猶予があったというのに、なんというこのテイタラク。

一応、言い訳代わりに『悪魔なサンタにお願いを』をアップしてみました。
こっちが出せてたら、そこそこ好評だったと思うんだけど……まあ、たられば言ってもショーガナイ。


では、二夜目の作品についても、忘れないように備忘録的メモを。
※本当は感想投下すべきですが、斜め読み&完全読者目線なので、自己満足的にコソコソと。
あとシツコイようですが、自分の実力は棚の上にドーン! と……ゴメンナサイっ!orz

1.笑い声は絶えず、
ホラー系では定番の、百物語モノ。
幽霊の正体や目的が分からないまま……という話は、どうも物足りなく感じるらしい。
文章的に読ませてくれる作品だったので、とってつけたようなオチに見えてしまったことが惜しいです。
主人公も、怖い話十個しゃべったのか? そんなにネタあるんか? という余計なツッコミも。

2.首が、ない
文章作法ができている作品……期待どおり重厚な内容でした。
たぶんこれは、中学生以下には読めない作品でしょう。
哲学やら科学やら、大学の教科書に出てくるような話がバンバン。
しかし、それがアクセントになっているのだから、不思議だ……。
かなり面白かったけれど、結局主人公になぜそれが起こったか、作者様の主観的な推論でもいいから出して欲しかったという残尿感アリ。

3.初恋
文章が安定していて読みやすかった。
でも、人体描写の表現がかなりキツイっす。
これもR指定じゃないかと……大量の出血が……事故死だから暴力ではないのだろうけど……。
ストーリーは一人称の良さが出ているし、描写も丁寧でオチも良いですねえ。
それだけに、グロ描写が無かったらなーと、個人的には惜しい読後感。

4.マザーボード
緊迫感のある描写は良かったのですが……うーん。
いかんせん、ストーリーというかオチの意味がわかりませんでした。
起承転結の『起』が無いというか伝わらず、結を持ってこられても「ええ? そーなの?」という感じで。
なぜ主人公たちにその悪夢が襲ったのか、冒頭に伏線があるか、せめて原因が説明されていたら良かったのに……残念です。

5.屋根裏部屋
やはり、文章作法がパーフェクトな作品。
それなりのボリュームがあったのですが、物語に引き込まれ一気に読んでしまいました。
しかし怖いというか、なんというか……読後感の悪さは最高(最悪?)でしたねえ。
ホラーとは、全体的な怖さというより、オチが勝負なのかもしれないです。
すごく上手なだけに、狂気の発露が唐突すぎる点(オチに対して伏線がない)ことが気になってしまいました。
ラスト、ちょいR指定系ネタを使ってるとこも微妙……しかし、一番完成度は高いかも。

6.NO-KA
ストーリーうんぬんというより、猟奇的な描写を切り取ったような作品。
ホラー映画で、殺人鬼が出て来てザクザク行くところだけを見せられたというか……。
冒頭から、硬い説明調の文章が続き……ここで挫折する人がけっこう居るかもしれない。
そして最後まで読んでも、結局何がなにやら分かりませんでした。
たぶん、自分の頭が弱いせいです。orz
近未来SF風という面白い設定と、描写の上手さは素直に見習いたいと思いました。

7.死の電話音
定番の肝試しモノ。
どこかで見たようなキャラと展開……うーん。
4人のキャラにもほとんど書き分けしてる感じはなく、まだプロット段階という印象です。
この手のベーシックなホラーは、緊張と緩和をうまく混ぜてあげると良いのかも? と読みながら思いました。
スピーディな緊張シーンが台詞で続いていくと、ラノベっぽくライトになりますが、逆に怖さがあまり感じられなくなってもったいないかも。

8.子供の足音
こちらも、怖いシーンを中心に据えた作品でした。
ジャパニーズホラー系で、雰囲気的には確かに薄ら寒いのですが……やはり読後に「なぜ?」という疑問でいっぱいになってしまった。
描写が上手いなと思うところがあるだけに、主人公の思考や行動がオカシイと、気になっちゃうんだなー。
幽霊さんには「襲うなら襲うで、理由と目的を明確にしてください」とお伝えしたいところです。

9.BASEMENT
珍しく、ほのぼのエンドな作品でした。
肝試しイベントですが、ホラーではない(ファンタジー?)かもしれません。
登場人物が多く、全員がカタカナ名なので、途中で誰が誰やらわからなくなったのが残念。
ストーリー展開もかなりの駆け足で、オチも若干唐突……。
幽霊さんイイヒトだし、もうちょっと戦争の資料を揃えて、じっくり書き直したら感動ストーリーになりそうなイイ予感。

10.空白の話 ~イブツ運び~
ちょいグロな遺体処理業者さんの独白モノ。
一人称の回想シーンとしては、分かりやすくて完成度も高かったのですが、やはりグロい。
そして、良くあるパターンのちょっと不思議なお話というオチ。
面白くないわけではないのだけれど、……うーん、あまり怖くないオチがグロ描写を相殺している感じ。
続き物らしいのですが、男の回想のみで独立させても良さそうな気がしました。

11.遊・女・回・廊
文章はシンプルで、短いこともあり読みやすかったです。
良く考えるとけっこうグロい話なのですが、やはりホラーといえど主人公のキャラがコミカルな(恐怖を感じていない)場合、ポップに読めるらしい。
しかし、ストーリーが……パラレルワールド作ったり、無茶しすぎる幽霊はズル怖いっす。
そして個人的には、幽霊の怨みが他人(関係ない第三者)に向かう話は好きではないかも……リングとか呪怨あたりもそんな感じですが、欲求不満でムラムラします。

12.羽化
虫が死ぬほど苦手なので、未読。特に食べるのは無理……スンマセン。

13.鍵
男女の恋愛が狂気に……という作品の方向性が、自分と似ていたため、興味深く読ませていただきました。
ストーカーネタと、束縛と、幽霊と、怨念の連鎖。
ネタ的には目新しくないものの、文章的に上手いので、するすると読み終わりました。
こういう全体的な完成度の高い話って、些細な違和感に気が行ってしまうんですよねー。
なんで二年? とか、なんで部屋入るの? とか、なんで半年気付かれないの?(上記イブツ運びの話の後だったからか)というあたりがうまく潰されていたらと、ちょっと残念に思います。

14.オニゴッコ
ショートショートなのですが、ちょっと良く分かりませんでした。
唐突に始まり、唐突に殺される……これぞ不条理ってことなのかしら。
もっとシーンを切り取るとか、これをたたき台に膨らませるといいかも……。
あと、繰り返される台詞が怖くない度をアップしているように思いました。
また、おまけ作品については、良く掌編を書く身として「やっぱ短いのも難しいんだよねー」と思いました。

15.一人の食卓
文章作法パーフェクトな作品……特に料理の描写と心理描写が上手な作品でした。
ストーリー展開のスピードも分かりやすく、完成度高いです。
単に『ホラー』として考えると、雰囲気作りに一番成功している作品だったように思います。
でも、ネタがグロ過ぎる……そして、オチがやはり唐突。
ここに伏線が一個二個あれば、グッと来たかもしれません。


ということで、良かったのは『首が、ない』『初恋』『屋根裏部屋』『一人の食卓』の四作品。
とても悩ましいのですが……今夜は個人的好みバリバリで『首が、ない』に決めました。

他の三作品は完成度そーとー高いのですが、ある意味安心して読めてしまったところがありました。
『首が、ない』については、まったく先が読めず、その荒削りさが好きだなと。
(これでオチが良かったら……うーん、自分じゃこんなの絶対書けないくせに、読者気分になるとワガママになってしまうなぁ。でもいろいろ考えることで自分の勉強になります。作者の皆さまに感謝!)

明日は、読破トライするか分かりません。
泣きながら修正してるかも……いや、きっとそうなるな……。


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テーマ:ホラー - ジャンル:小説・文学

[2009/08/11 23:25 ] | 好きなオンノベ作品紹介 | コメント(0) | トラックバック(0)
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